2008年度ハバジットグループ業績 減収となるも積極投資を継続

ハバジットホールディングAG社、トーマス・ハベガー会長と同取締役ジョバンニ・ボルピは、この度、昨年度のハバジットグループ業績を発表いたしました。

事業のレビュー – 2008年度グループの実績

2008年度グループ連結収益は7億6,930万スイスフラン(日本円換算:約712億円)で、これは、2007年度の7億9,260万スイスフランに比べ2.9%減少しました。

原因は主として為替のマイナス影響によるものです。

又、グループの税引前当期純利益+支払利息(EBIT)は、2007年度に比べて30.4%減少しました。

この結果は、経済の低迷によるマイナス効果に起因するものですが、さらに、主として第4四半期に生じた為替損失も影響しています。

 

市場

ヨーロッパでは、経済不況の影響は軽微であり、買収等を除く純粋売上増が報告されました。アジアでは、繊維製品の低迷により、ハバジットの売上は低下しました。アメリカはほぼ前年度の業績を維持しました。

プラスチックモジュラーベルト市場は2008年にも急速な成長を続けました。この分野の製品に関しては、前年度比13.8%の純粋成長を示したが、これは主としてグループが市場シェアを獲得できたヨーロッパとアジアが原動力となっています。

ギアモータの事業は非常に好調に発展し、完全に満足できるものでした。

グループの主要目標は、重要顧客に包括的なソリューションを提供し、製品の品揃えを多様化し、狙いとする産業分野でグローバルなアプローチを行うことにあります。イノベーション、ノウハウ、サービス、そしてCRM(重要顧客管理)が、ハバジットの市場アプローチの基盤です。

ハバジットホールディングAG会長

トーマス・ハベガー

 

同取締役

ジョバンニ・ボルピ

投資

2008年も厳しい環境下にも関わらず、ハバジットグループは大規模な新規投資を行いました。

その総額は6,800万CHF(約63億円)で、新製品開発に大きな設備投資が行われたほか、アメリカの3万1,600平米の新しいビルなど企業基盤への投資も行われました。

 

イノベーションに対するコミットメント

最近、さらにイノベーションを強化するためプロセスが合理化されました。全組織が強化され、産業界に価値の創造を提言できる体制が整いました。

“ハバジットハイクリーン(Habasit HyCLEAN)”コンセプトが開発されました。このコンセプトは食肉・鶏肉産業向けに開発されたものであり、ベルト(織布とプラスチック)、付属品類、ギアモータにおけるわれわれのコアコンピタンスを集結し、顧客のために衛生管理と製品安全性を向上させ水の消費を削減する効果があります。

さらなる例として、ハバジットリンクマイクロピッチがあります。これは新しい非常にユニークなプラスチックモジュラーベルトで、従来のタイプのベルトに比べてより高性能であり新しい用途を創造する手段となります。

 

われわれの目標

きわめて困難な市場環境ではありますが、われわれの目標とするところは、市場における確固たる地位を守り、新製品と新ソリューションの導入でさらなる市場シェアを獲得し、そして、新たに取得した会社との統合によるシナジー効果を活用することであります。

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