粘着性の高い製品の90°カーブコンベヤベルト置換え提案

概要

・お客様の背景

アメリカ中西部にある、スナックバーを製造する大手製パン業者(エンドユーザ)

 

・用途

クーリングトンネルを通った後、裁断機で適切な長さにカットされたスナックバーはその後90°のカーブコンベヤに搬送される。この段階での製品はまだ柔らかく。ある程度の粘着性がある。連続した2台目の90°カーブコンベヤを経て、包装前の最終冷却用クーリングトンネルに送られる。

 

・課題

このユーザでは、使用している他社製の2プライTPUカーブコンベヤベルトに製品が付着することが常に問題となっていた。スナックバーの搬送自体は行えるものの、かなりの残渣がベルトに残されている状態であり、繰り返し搬送を続けると残渣でいっぱいとなり、製品に影響を及ぼす状態となっていた。逆に残渣の方は各コンベヤに運ばれ、最終冷却用クーリングトンネルにも付着するため、生産中であってもラインを止めてベルトの清掃を余儀なくされる状態となっていた。

 

・推奨製品

クリーンライン製品群のポリオレフィンカバーベルト CNB-6EB

対応策

ハバジット・アメリカでは、お客様が保管していたカーブコンベヤベルトのひとつを借り、スワニー支社の工程技術者に送り正確な測定を実施しました。測定後、綿密な設計を基に、優れた離型性をもつクリーンライン製品群のCNB-6EBをベースにカーブコンベヤベルトを製作し取付を行いました。

 

成果

当社から優れた離型特性を持ったベルトの提供を受け、お客様が異製品への切り替えを行うまでの1週間全体を通じてベルトを稼働させることが可能となりました。残渣付着の問題もなくなり、現在、他社のベルトに比べ3倍長い寿命となっております。ハバジット社のカーブベルトに置換えることで、お客様は2台のカーブコンベヤと残渣処理にかかる費用として年間37,428.72ドル(¥3,900k)の節約を見込んでおります。

※注記:レート:2013年12月調べ

※ハバジット日本では、コンベヤ上での現地採寸が可能。また、古ベルト引き取りによる採寸(見積)も可能。