クリーンラインベルトを使用したランニングコストの節約

概要

・お客様の背景

米国ミシガン州ワイオミングにあるスナックバーを生産しているケロッグ社の製パン事業会社(エンドユーザ)

 

・用途

50m(165フィート)のデュアルフロー空気再循環式クーリングトンネルシステム

 

・課題

クーリングトンネル内でのくず廃棄物を削減したいとの要望。また、原料がベルトに粘着するため、擦り取ったりスチームクリーナーを使用したりして原料が蓄積するのを防止している状態であった。継続的なこすり落としや洗浄により、ベルトの寿命が大幅に低下。また、スナックバーの重量に均一性がないことも問題点として挙げっていた。ベルトから原料が離れないためにスナックバーの底部に空洞が発生、それを最終的にコーティングして仕上げなければならなかったことから、さらに追加のチョコレートが必要となっていた。

 

・推奨製品

クリーンライン製品群のポリオレフィンカバーベルト

Example of a Cleanline belt with superb release properties in a Swiss chocolate factory

写真:スイスにあるチョコレート工場での非常に優れた離型性を持つクリーンラインベルトの使用例

 

対応策

ハバジットはケロッグ社製パン事業で使用していたTPUカバーベルトをクリーンライン製品群に置換えました。これにより、スナックバーを冷やすための熱伝動率が向上し、これまでの他社製ベルトでは成し得なかった原料の離型が行える様になりました。製品がベルトに粘着することがなくなったため、この製パン会社では極端な洗浄を廃止し、ベルトから油分を擦り落とすために使用していた金属製スクレーパをネオプレン製スクレーパのみに変更することが出来ました。

 

成果

クリーンライン製品群への置き換えにより、原料くずは月当たり2,720kgから450kgまで削減されました。スチームクリーナーによるベルトの洗浄も不要となったため、水の使用量も大幅に減少しました。このクリーンラインタイプの製品はスナックバーの底部を均一にチョコレートコーティング出来たため、チョコレート使用量の低減にも繋がりました。一年の内にハバジット社はケロッグ社の製パン事業において、ごみの減量化により 72,798ドル(¥7,500k)のコストを削減することが出来ました。※注記:レート:2013年12月調べ