向上されたベルト寿命-大幅なコスト削減

概要

  • お客様の背景

    有名なシリアルおよびインスタント食品メーカー 

  • 用途

    トースターペストリーのアイシング。トースターペストリーは焼成後、一連のノズルの下を搬送され上部にアイシングされる。

  • 課題

    他社のベルトでは、ウレタンカバーにアイシングが蓄積されていく点が問題であった。この会社は、最初はネオプレン製スクレーパーで、後に金属製のスクレーパー(次第にアイシングが固く、蓄積するようになったため)で、ベルトからアイシングを擦り取って何とか対応していた。これによりベルトの寿命は格段に短縮され、月に最低1回はベルトを交換する必要があった。このベルトの製造業者も販売業者もこの問題について対応してくれなくなったため、ハバジット社がソリューションを提供する機会を得られた。

  • 推奨製品

    TT12/HR 艶無


対応策

似たようなトースターペストリー用途において、TT12/HR 艶無タイプが問題なく稼働していたため、当社はこの製品を推奨しました。まず、アイシング中の砂糖の離型性や擦り取りに対するカバーの耐久性を高めるための試験を実施しました。砂糖の離型が改善され蓄積することもなくなったため、金属製スクレーパーに頼ることなく、ネオプレン製スクレーパーのみで対応することが可能となりました。

成果

毎月ベルトを交換する必要がなくなり、大幅な労務費削減を実現しました。提示された数字に基づいた削減内訳は次の通りです。試験での成功を受けて、TT12/HR 艶無タイプの寿命は他社のベルトの4倍となる見込みです。交換前のベルトのコストは、TT12/HR 艶無タイプの約半分程度でした。けれども、ベルト寿命が4倍に向上したことを考慮すると、実質的には年間約55%の節約となります。労務面で言えば、毎月のベルト交換が年に3回となったことだけで労務費を年間75%も削減することができました。