対応策
最初の対応として、すべてのベルトをクリーンライン製品群のCNB-5Eに置換えました。その結果、離型性は問題なかったが、生地により上手く成形出来ないといった問題が発生。
そこで、クリーンラインの中でもパターン目が付いたCNW-5Eを提案、逆ピラミッド(ワッフル状)のパターン効果により、全ての生地及びお客様が保有する機械にマッチングすることを確認。表面の亀裂や繊維のホツレといったこともなく決定的なソリューションを実現することが出来た。
成果
今回のケースでは、ハバジット社のクリーンラインベルトが素晴らしい離型特性を有していること、また下記のような重要な利点があることが証明されました:
• 製品の優れた離型性
• 衛生的なソリューション
• ベルト表面の亀裂及びホツレ防止
• 信頼のおける稼働
• 生産性の向上
※ハバジット日本では、クリーンラインをベースにカバー表面に別のエンボシング加工を施したモディフィケーションベルトが何種類かご用意しております。(XJT-621他)